ベトナムへのFDIムーブメント

外国株

世界経済と各国の外国直接投資(FDI)は激減しているが、ベトナムへの投資は依然として活発だ。

計画投資省外国投資庁によると、今年6月20日時点で、ベトナムへの外国人投資家の新規登録投資、投資資本の調整、出資および式購入の総額は156億7,000万ドルで、前年同期の84.9%だった。

特に、今年上半期にベトナムで登録されたこの160億ドル近い外国投資のうち、84億4,000万ドルは1,418件の新規プロジェクトによるもので、同期比で13.8%の増加となった。

その他に、上半期には526件のプロジェクトで投資資本の調整が行われ、同期比で26.8%増となる37億ドルが追加で投資された。

日本側は新型コロナ流行以前から、多くの投資家が生産を中国から移転することを計画していた。

米中貿易戦争とコロナ禍は、グローバルサプライチェーンにおいて、ベトナムはサプライチェーンをつなぐ仲介役割が果たせることを保証した。この仲介の立場を利用してチャンスをつかめば、ベトナムへのFDI資本は、世界の減少傾向とは反対に増える可能性がある。

丸紅ベトナムの相良博英社長によると、長い海岸線と湾港を多数持つという利点を活かして、ベトナムは国際海運において大きな役割を果たしている。

この利点は、日本の投資家がサプライチェーン拡大を図るとき、最も注意を払う部分だ。

(Dau Tu 7月13日,P.4)