ベトナムの主要企業:自動車関連

ベトナムの自動車産業事情

ベトナムの自動車産業は組立てやOEMが主流で、主な自動車メーカーにはTHACO(チュオンハイ自動車)、Mekong Auto(メコン・オート)、Samco(サムコ)といった企業があります。

もともとベトナムはバイク社会で酷い渋滞もあり、しかも自動車税が非常に高いため、自動車は富裕層の嗜好品という位置づけでした。

しかし、近年の経済発展にともない中間富裕層が増えたこともあって新車販売は増加傾向にあります。

そのような背景の中、国産車の需要が高まると見た不動産最大手のVingroup(ビングループ)はVinFast(ビンファスト)という自動車メーカーを設立し、初の独自ブランドによる国産車を製造することに成功しました。

自動車産業は裾野が広く、多くの雇用が見込めるため、ベトナム政府も税制優遇策などで後押しするとされています。

しかしながら、こういった動きには不安もあります。

基本的にサプライチェーン(部品供給網)が整っていない上、ASEAN共同体の合意により2018年から域内関税がゼロになるため、輸入車がベトナムに大量に流入すると考えられています。

なにより、現在の道路(インフラ)事情では自動車が増えると渋滞が激しくなるという問題もあります。

ベトナムにある自動車関連の主要企業のご紹介