ベトナムコーヒー、日本への輸出が増加

ベトナムコーヒー、日本への輸出が増加

税関総局の資料によると、今年8月のコーヒー輸出量は9万8,724トンで、輸出額は1億7,654万ドルとなり、前年同期比でそれぞれ13.52%、10.45%減少した。年初8か月の輸出量は115万トン、輸出額は19億6,300万ドルで、前年同期比でそれぞれ、2%、2.11%減少した。

年初7か月のベトナムコーヒー輸出市場トップ5はドイツ、米国、イタリア、日本、スペインとなっており、この中で輸出量・額ともに増加したのは日本のみで、それ以外の各国は減少している。

年初7か月で日本に輸出されたベトナムコーヒーは6万7,703トンに達し、輸出額は1億1,700万ドルで、前年同期比でそれぞれ13.84%、15.08%増加した。輸出量、金額共に増加しただけでなく、日本に輸出されたベトナムコーヒーの価格も、ライバルであるブラジルコーヒーと比較して単価は安いが、価格は上昇基調にある。

日本が主に輸出しているコーヒーは、アラビカ種、ロブスタ種の生豆だ。日本が輸入するコーヒーの平均価格は1.6%上昇し、ベトナムコーヒーは1トンあたり1,666ドルで、ブラジルコーヒーは2,681ドルとなっている。

日本は現在、ベトナムコーヒーの輸入を強化し、ブラジルコーヒーの輸入を減少させている。日本が今年上半期にベトナムから輸入したコーヒーの量は5万8,300トンで、輸入額は9,710万ドルに達し、前年同期比でそれぞれ25.5%、27.6%増加した。今年上半期、日本が輸入するコーヒーの中でベトナムコーヒーが占める割合は、前年の19.6%上昇からさらに28.9%上昇した。

専門家によると、力強い味と香り、そして低価格なベトナムのロブスタ種はその存在感を日本市場で示しており、日本への最大のコーヒー輸出国であるブラジルの地位を脅かすまでに成長している。

また、ベトナムの立地もロブスタ種輸出における大きなメリットを生み出す。ベトナムから日本への航路は、ラテンアメリカ各国から日本へコーヒーを輸送する距離の半分程度で済むためだ。

東南アジアでコーヒーを生産する各国の中で、ベトナムが常に安定した生産を続けていることも、輸出量増加の大きな要因となっている。こうした市場の変化は、ベトナムコーヒー業界にとって、非常に大きなチャンスと言える。

(Congthuong.vn 8月28日)