VinFast社の新車155台、国際安全検査のため海外へ

ベトナム:VinFast(ビンファースト)社初の電気自動車は3月20日、海外で品質と安全性の検査を行うため、4大陸14か国に輸送された。

■半年に渡る基準検査で世界レベルの安全性を確保

今回、VinFast初の生産車のうち、世界各国での品質検査と試乗テストが予定されているのは155台で、このうち113台は完成車、42台は半完成車となる。

検査のための海外への輸送は、VinFastの車がそれぞれの気候条件や実際の交通状況に確実に対応できるよう、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、アフリカの各国およびベトナムの計14か国となる。

VinFastに適用される検査は、世界主要自動車メーカーにも適用されている検査であり、世界最高水準の検査・評価設備で実施される。

こうした厳しい検査を合格したVinFastの自動車は、ASEAN NCAP(New Car Assessment Programme:新車アセスメントプログラム)の安全認証で5つ星を獲得し、同時にヨーロッパの高級基準も満たすだろう。

VinFastが最も多く製品テストを行っている場所は、オーストリアのグラーツ市にあるマグナ・シュタイナー(Magna Steyr)社の検査センターと、オーストラリアにあるBosch社の工場だ。

ベトナムにおいては、VinFastの製品が顧客のニーズや嗜好、さらには国内の気候や交通状況に最も適応できるよう、利用者のために性能に焦点を当てたテストを行う。これらの検査は、3月から8月まで継続的に続けられる予定。

検査終了後VinFastは、市場にLuxとFadilモデルを出荷するため、商業生産ラインで大量生産を行う予定としている。VinFast FadilとVinFast Luxを最初に注文した顧客は、今年の第2四半期と第3四半期からそれぞれ納車が開nされる。

(Thanh Nien 3月21日,P.7)